温活をしたらホッカイロは必要なくなりますか?
寒い冬、特に外を歩く時はホッカイロは温かくて必需品ですよね。
元々体温が高い方は、自分で熱を発生する力を持っているので
ホッカイロは必要ないと思います。
但し、長時間寒い外にだまって居なければいけない場合は
補助的に使いましょう。
温活はたまにすれば良いものではありません。
日々、自分の身体を労わってあげる事の繰り返しです。
食べ物、着るもの、考え方(プラス思考)や季節の過ごし方(夏も冷やさない等)
運動することやマッサージやエステでプロの方に身体を預けてお手入れをする。
それぞれが助け合って温かい、良い状態の自分になれるのです。
そうやって発熱できる身体を作っていきながら
ホッカイロは補助的に使うのがおススメ。
でも内臓まで冷えてしまい全身の血流も悪くなっている冷えは
なかなか温かい体になりません。
なので、ホッカイロを使うなら血管が特に
多く集まっている場所に貼るのが良いかと思います。
その場所は・・・
- 尾てい骨のすぐ上の仙骨の所
この部分は私もよく貼ります。
尾てい骨を骨折した経験もあるせいか、この部分がどうも弱いのです…
ここに貼ると自律神経も活発に働き血流もよくなり足元も温まりやすいです。
さらに腹巻や毛糸のパンツを履くと保温効果もアップします。
- 肩甲骨と肩甲骨の間
私の場合、気温がマイナスで犬の散歩に行く時や
なんとなく体調や気分がすぐれない時にこの部分に貼ります。
血管も集中している場所で、ここで温まった
血液はお腹の方に流れるので胃腸も温まりやすいのと
自律神経も通っている場所なので温める事で元気にもなります。
- おへそのすぐ下
ここには丹田と言うツボがあります。
身体の幹とも言われています。
丹田呼吸法と言うものがあるくらい重要な場所です。
ここを温めると生理痛が楽になったり
便秘も改善されやすくなります。
どうやら丹田を鍛えると、インスピレーションもアップするようです。
カイロは貼れませんが足首を温めるのも効果的。
足首が温まると、ふくらはぎや膝まで温まり、ほっこりしますよ。
温かいと言うのは、やっぱり幸せにも直結しますね。
健康であることの喜びは冷えた身体からは生まれません。
今、日本の土壌は冷えているそうです。
温かい土だからこそ微生物さん達が元気に頑張って
美味しい野菜やお米を作ってくれる事と
人間の身体が温かい方が元気で健康で幸せ。
と言うのは共通している様です。
・・・と、「奇跡のりんご」を作った青森の木村秋法さんの講演会で
お話を聞かせて頂いた時に仰っていました。
大地も身体も、Let`s!!温活!!!