身体を温めるともっと冷えます!

身体を温めるともっと冷えます!

冷える~!寒い~!!なんて言いながら寒い格好をしている人・・・

いますよね。

 

今は若い人でも当たり前の様に冷えています。

大分前にテレビでお医者さんが言っていました。「自業自得の冷え」って・・・

 

若い時に寒い真冬でも肌を露出して外にいる。

若い時は感じないけど、

年齢を重ねるにつれて生理痛がひどかったり

常に体調不良だったり

妊娠しづらかったり

冷やして良いことは何もないですよ!

 

今は温かグッズも沢山販売されていますので

温活もオシャレに楽しめると思います。

 

とにかく冷やさない。

温める、と言うより冷やさない。

 

正直、温め過ぎもどうかな?と思うところもありますが・・・

 

人間には自己治癒力と言うのがありますから、

あんまりやりすぎると自分で温めようとする力が弱くなります。

 

夏は冷房で涼しく、冬はストーブで暖かく。

すごく快適に過ごせる環境が整っていますが

自分で体温を調整する力が衰えでしまいます・・・

 

外と中の温度差が大きすぎても、

その寒暖の差に体が対応しようとしてエネルギーを消費し、

その疲労の蓄積が冷えの原因になることも・・・

 

急な温度差で自律神経は体を温めたり冷やしたり一生懸命働きます。

そしてその繰り返しで自律神経はバランスも崩しやすく、

ちゃんと働いてくれなくなって、冷えだけじゃなく、

顔のほてりやめまい

肩こりなど様々な不調の原因になり得ます。

 

なので、冬の室内は少し寒いくらいにしてあげた方が

体はちゃんと体温を上げようと頑張るんです。

 

夏も同じように

室内は少しくらい暑い方が体はちゃんと汗をかいて体温を調整します。

 

夏、汗をかいて毛穴を開き

秋から冬にかけて毛穴が閉じていく毛穴のストレッチもとても大切なんですよ。

 

毛穴が開きっぱなし(全開ではないです)だと悪いものも入ってくるし

閉じっぱなしだと良いものも入ってこないです。

 

 

ひどい冷えにはカイロなどを当てて温めるのも必要ですが

一時しのぎで対処するのではなく

1年を通して普段の生活の見直しも大切。

 

春には春の食べ物やその季節に合った過ごし方、

夏もそうです、秋も冬も

季節にあったライフスタイルを確立させるのが

本当の温活や健康への近道だと思います。

 

自律神経は自然が律する神経です。

 

そのバランスが崩れると言うことは

不自然に生きてしまっている、と言うことです。

心も身体も・・・

 

寒い冬は中医学でいうと、陰の季節。

寒さで腎が弱くなりやすいので、とにかく冷やさない、無理に外で遊ばない、外で冷えてしまったらお風呂に浸かって温める。

早く寝る。

無理に早起きをしない。

根菜や黒いものを食べて養生する。

 

など、自然に沿った生き方をすれば、元気で爽やかな春を迎えられますよ。

 

あとは運動も大切。

筋力アップすることで熱も発生しやすくなりますので、

発熱する身体作り一緒に頑張りましょう!!

Let’s!!温活!!

 

 

 

 

 

 

 

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